
京都の夏は暑くて有名ですが、師匠は絽のお召し物すっきりとまとっていられてよくお似合いでした。
お茶をしていると着物も着慣れ、年相応の愉しみができるので嬉しいです。 私もアラサー後期、もうじきアラフォーに突入ですが、年齢があまり怖くないのはこういった愉しみを知っているからでしょうか。。(無頓着なのかも知れませんケド。)
7月も後半にさしかかり、京都は祇園祭一色になり、商店街ではお囃子の音が鳴りわたり京都の夏の雰囲気を高めてくれます。


お店の棚には長刀鉾のお扇子が飾ってあり、ひそかに心躍りました。
コレ↓

チャリティーでのお話や、夏目漱石のお話(実は4年前の漱石会でご一緒したことがあったのです)、お茶のお話など、あっという間に時間が過ぎていってしまいます。
これを機にお近づきになれて嬉しく思いました。
お店を出て師匠と並んで歩いているとき、師匠が『祇園祭は京都の誇りやわ』と仰った言葉が、何故かこの夏中何度も浮かんできました。