lundi 26 mai 2014

Musee Foujita 藤田嗣治美術館 お茶会 ②


お茶会の日には15時・16時・17時の3会でYu-anお稽古メンバーによるアトリエを開催することに決まりました。 

で、メンバーに5月17日土曜のご都合を伺うことから開始。

ここで、私は皆さんに全てをお任せし、努めて裏方に徹することに決めました。それは偉大なJack先生の指導方針。

Japanese, they are used to follow the orders but this is the training to decide themselves.

今回はみゆきさんと衣都さんがリーダーとなり、会をまとめてくださることに。ある程度の出席者の状況がつかめると、衣都さんがサラリと「先生、出席表を作りました」とこんなものを作ってくださいました!



このお方、独身時代は某日系航空会社のスッチー(この呼び方古い??)だったのに、どうしてこんなに事務作業できるの??

私が目を丸くしている間にどんどん役割とすべきことが進んでいきます。

皆さん全員が自分のできること、できないことを話し合いながらアトリエの方針や解決策を生みだしていきます。 本当に私いらんやん・・・

そこで私はお茶を全く知らないフランスのお客様にお茶について説明をして下さい、と提案。
WikiCeremonie du theの説明書きから必要な部分を抜粋して下さい」との要望があったのをあえてはね返し、「皆さんが日々のお稽古で感じていることをそのまま文章にしてくれたらいい」

お茶って、それぞれの道であり、人それぞれ思うこともいろいろだと思う。 1年稽古した人もいれば治子さんなんて2ヶ月目だけれど、みんなそれぞれいろいろな想いを持っていると思う。 私も語りつくせないほどお茶の話をしたい時があったり、全く何も語れない日もある。 お茶は何が正しい とかではなく、自分がどうお茶と向き合うかだと思うのです。 そういう訳でWikiは却下させて頂いたのが大正解、フランス語万能な美幸さんが何とも美しい説明をつけて下さり、治子さんが更に膨らませて下さいました。


La cérémonie du thé,
C’est le moment de la purification de mon âme
où j'élimine les pensées toutes confuses,
 
から始まり、次はMaison Foujitaの説明

Foujita a voulu donner à ses oeuvres un attrait visuel autant que tactile,
comme le céramiste japonais qui façonne le bol de la cérémonie du thé
en pensant plaire tout autant aux yeux
qu'au toucher des lèvres,
et de la main.
Aujourd'hui, c'est un grand plaisir pour nous d'avoir cette belle occasion
de présenter la cérémonie du thé
dans le dernier atelier où il vécut.
 
 
Et laissez vous aller à trouver la paix intérieur....
(心の中の平和を探しに行きましょう)という風に終わります。
私の言葉で訳すと陳腐になってしまうのでなるべく控えたいと思います。


みんな~!! こんな風に思っていてくれたんや~
お茶の美しさとフランス語の美しさが融合したのを見た瞬間でした。

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